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Nostalgic近畿 1号室 紀勢本線東部・参宮線

紀勢本線は三重県の亀山から山間部を南下して津に至り、そこから海辺に出ることなく松阪、多気へと中勢の丘陵地帯を走っていく。多気で参宮線と分岐する。亀山-多気間は紀勢本線と参宮線直通列車のいずれも見られるわけだ。この頃、紀勢本線の客車列車はDF50、貨物列車はだいたいD51、一部DF50、参宮線直通客車列車はC57という分担だった。三重県の中でも気候温暖でのどかなこの地域を行く蒸機とDF50たちの姿をご覧いただきたい。