ギャラリー

Nostalgic九州 1号室 筑豊本線・田川線・日田彦山線・大村線・松浦線

半世紀近く前の北九州は蒸機の宝庫で、9600、D60、D51、D50の牽く運炭列車が至るところを走っていた。亜幹線の客車列車の先頭はライトパシフィックのC55やC57が主役だった。C55は既に名古屋地区から姿を消していたが、スポーク動輪を持つ彼女の流麗なスタイルを目の当たりにして、たちまち虜になってしまった。ローカル線ではC11や8620が各地の風景によく馴染んでいたと思う。