小学生の頃、尾北地方に住んでいた。霧雨の降る、あるいは霞がかった夜なんかに遙か遠くから汽笛が聞こえてきた。
子供ながらにそれが高山本線鵜沼駅を発着する蒸気機関車のものだと理解できた。
10km近く離れたそこから木曽川の上を抜けて遙かなる汽笛は聞こえてきた。いつしかその声の主を見届けたい。
それが私の撮り鉄としての旅路の原点である。
このギャラリー「遙かなる汽笛」では、「日本の風景の中を行く鉄道」をテーマに、
小学5年生から社会人になるまで全国津々浦々歩き回って撮りためた鉄道写真を主体に展示しています。
時の彼方に過ぎ去った懐かしい鉄道風景をご覧ください。
2025/08/29
658列車 D51296···466 奥羽本線石川 1971.8.12
2025/08/15
『純白の伊吹をバックに』5087列車 EF652086 東海道本線近江長岡 2025.2.27
2025/08/01
2088列車 EF66104+EF641015 稲沢 2014.8.25
2025/07/18
『本線を乗り越えて』5091列車 EF6627 清洲 2017.2.18
2025/06/27
『春の木曾谷を行く』8671列車 D51495 田立 1971.4.4
